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 モナ・リザ   ワタシガエガカレタワケ
 モナ・リザ 私が描かれた理由

   

 ◆『モナ・リザ』に秘められたレオナルドのメッセージをモナ・リザ自身が語る画期的書!

 岡 庸子(おか・ようこ)著

 本体 1,200円
 46判・上製・88頁
 978-4-931178-60-1 / 2007.4

 【日本図書館協会選定図書】
 【全国学校図書館協議会選定図書】

 


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    内容紹介&書評
















 ■作品内容

レオナルド・ダ・ヴィンチが、名画に託したメッセージとは?

あなたは、あなたの人生を生きていますか?

名画『モナ・リザ』に込められたレオナルド・ダ・ヴィンチのメッセージが、 500年の時をへて、ようやくひもとかれました。
『モナ・リザ』の微笑みと優しい眼差しの意味を理解したとき、
きっと、あなたの新しい人生が見えてくることでしょう。


【著者紹介】
1940年大阪市生まれ。1982年、シャンソン歌手からテレビ番組プロデューサー に転身。以後、「モナ・リザは男だった?!」をはじめとして「世界名画の旅」 「料理花伝」「厳冬の尼僧修行」「出家」「ピカソが描いた浮世絵」など、 常に斬新なドキュメンタリー番組を企画制作する。1989年、映像作品「禅のこころ」 がニューヨーク国際映像賞を受賞。プロデューサー引退後は、講演・エッセー執筆 の傍ら、ライフ・ワークとなった「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の研究を続ける。
著書に『人のぬくもりに涙が出る話』(青春出版)がある。

《推薦のことば ― 駒沢大学名誉教授 奈良康明》
ユニークな本である。モナ・リザに惹かれ、研究し、新説を出してきた著者の 20数年のモナ・リザへの思いがここに結晶した。
有名なこの絵の美術史的謎ときではない。モナ・リザ自らにレオナルド・ダ・ヴィンチ を語らせた「こころの本」である。それが自ずとモナ・リザの謎を明らかにしている。

【書評から】
『モナ・リザ』といえば、「永遠の美女」とか「理想の女性」といった賛辞が通り相場 であるが、正直なところ、よく見るとそれほどの美人ではない。それでは『モナ・リザ』 のモデルとは誰なのか。モデル捜しだけで、何冊かの本ができるという。
本書は『モナ・リザ』自身によって、「私」が描かれた経緯を語らせるという手法を用い て、その謎に迫っている。(後略)
(「週刊東洋経済」2007.5.26)

  
  









































 読者のみなさまへ。

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読者からの感想・・・!

レオナルドが人生を達観していく心の軌跡が 丁寧に描出されていて大変楽しく読ませていた だきました。この絵の中に凝縮された彼の人生 観、宇宙観に改めて感動。文化や性、時代を 越えた「人間」賛歌が彼の秘めた思いと共に 私の心に強烈な印象を残してくれた一冊でした。
(東京都・女性・57歳)
   
私は38年間、美術の教師をしていましたので、 モナ・リザについて色々調べ、生徒に指導して きました。謎めいた微笑を求めてパリで本物と 接し感動しました。
本書は、私の調べたこと、私の考えと共通する 点も多く、もっと早くにこの本と接していれば、 という思いで、一気に読んでしまいました。
すてきな書物です。
(和歌山県・女性・69歳)
   
一気に読みました。何度も何度も繰り返し。
ダ・ヴィンチの一生は複雑な家庭環境、苦労もし たけど最後には幸せだったと思います。
ダ・ヴィンチとモナ・リザ、なんだか一身同体の 様な気がしました。
 とても感激し、素晴らしい本だと思います。
(山口県・女性・73歳)
   
主人が画家である関係上とても興味をもって一気 に読みました。装丁と云い活字の並べ方、印刷が 美しい、読みやすく誰にでも差し上げられる内容、 そして頁数。人に優しいのです。(中略)
この本、本当に眼からウロコです。
(山梨県・女性・78歳)
   
人生70年、初めて知りました。1977年にルーブル 美術館で観て来ましたが、突起物のこと知りませ んでした。すごい本です。
(北海道・男性・71歳)
   
とてもおもしろくて一気に読み進み、最後は 胸にぐっときました。自分自身のことにも 照らし合わせ、いろいろなことを考えさせられ、 また励まされました。
ダヴィンチ展へ行く前に読んでよかったです。
小さな本なのに、絵も贅沢にたっぷり(欲しい ところにぴたっと)入っていて、すばらしいですね。
ダヴィンチ好きの友人にも紹介したいと思います。
(東京都・女性・翻訳家)
   
苦悩と多種の仕事の経験を通して真理と出会い 自由に解き放たれた心の自由を得、人生の役割 を見出した著者の姿はさわやかである。
ここにたどりつくのは並々ならぬ努力をもって
取り組んだことと思う。ダ・ヴィンチと重なる。
(千葉県・女性・70歳)
   
モナ・リザに我が家にある聖観世音菩薩のお像 によく似た面を感じて居りました。
その思いが間違いでなかったこと……
うれしく思って居ります。
(山口県・女性・73歳)
   
  モナ・リザ自らにレオナルド・ダ・ヴィンチを語らせ たり、モナ・リザが誰なのかを明らかにさせる。
読者の興味をそそるところに眼をつけたことが 大変良かったのでは。
美しい製本で紙の質もよく、絵が要所に入って いて見やすい本です。
(千葉県・女性・64歳)
   
今までの私のモナ・リザ観やダ・ヴィンチ観に、 新たな1ページが加わったような気がします。
(男性・61歳)
   
ダ・ヴィンチのモナ・リザへの想いを、やっと 知ることができました。満足です。
静かでやさしさに溢れた、今までにない”モナ・ リザ”だと思いました、ほんとうに「こころの本」 だと思いました。
(名古屋市・女性・55歳)
   
これは、「モナ・リザはダ・ヴィンチ自身では?」
という疑問の勝利のような本ですね。発想が実に 面白いです。そうすると、当然「ダ・ヴィンチは モナ・リザになにを託そうとしたのか?」が出て きます。多く使われている作品の写真や地図など も、本を引き立てています。
埼玉県・女性・著述家)