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 マナビナオシノニチジョウカンジ
 学び直しの日常漢字

 ◆知っていそうで知らない語源の話

 川口久彦(かわぐち・ひさひこ)著

 本体 1,200円
 46判・並製・164頁
 978-4-931178-85-4 / 2014.08

 日本図書館協会選定図書
 


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    内容紹介&書評
















 作品内容

点を合わせて、なぜ「合点」? 酒に弱い人を、なぜ「下戸」という?
ふだん何気なく使っている二字熟語の語源を、辞典編集者生活三十数年の著者が、 分かりやすく丁寧に解説した日常漢字のトリビア!

挨拶、塩梅、田舎、元気、素適、出世、勝手、互角、消息、亡命など、 ふだん何も気にせずに使っている二字漢字から180語を厳選。
その語源を丁寧にしっかりと解説。漢字の面白さを再認識する書です。



●本書の特長
@著者は、『学研漢和大字典』元編集長。辞書を編む現場からの視点が新しい!
A三十数年間、漢和字典作りの現場で、編集長を務めてきた著者が厳選した180語。
B飽きがこない「六語一組」の設問形式。語源の典拠を、一語220字で丁寧に解説。
Cどこから読んでも楽しめる便利で役に立つ構成
D本文2色刷。理解を助ける図版多数掲載。

 

【著者紹介】
1933 年、甲府市に生まれる。大学卒業後、編集者として出版社に勤務。
勤務の傍ら、東京大学文学部中国文学科特別研究生として藤堂明保先生に 師事する。『学研漢和大字典』『漢字源』『学研古語辞典』などの辞字典、 『中国の古典全集』『老舎小説全集』『照葉樹林文化』などの編集長。
退職後、月刊俳句誌「天為」の編集長。現在、郷土文化同人誌「中央線」 の編集長。山梨郷土研究会会員、山梨ことば会会員。


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読者からの感想・・・!

知っているようで、知らない漢字を改めて知る機会 となり、日常生活の中で物を見る心を変えることが できた。
 (山梨県・男性・64歳)

    
ふだん使っている言葉を改めて学ぶ。
1日1つと決めて読んでいます。
友にも知らせて、買って役立ててもらおうと思います。
 (山梨県・女性・75歳)

    
いろいろと面白く勉強になった。
 (東京都・男性・83歳)

    
最近、仲間との会話がマンネリ化して、つまらなく 感じています。この本を仲間に配って、この本から 得た知識を、会話の中で随所に埋め込んで、楽しい 会話にしたいと思います。
 (山梨県・男性・78歳)

    
日本人は語源探索が好きですが、なるほど漢語には 語源不明のもが多いですね。これまでにこのような 本がなかったのが不思議です。
漢和辞典を丹念に調べれば分かる場合があると思い ますが、それには大変な手間を要します。
交番・便所・人参・偏屈・会社・花魁・遊学・背広など、 とりあげてほしい漢語はまだあります。
ぜひ続編を刊行してください。
 (東京都・男性・方言学者)