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表紙のイメージ

   

 マクラノエゾウシ
 枕の絵草子

   

 ◆色香漂う文とあぶな絵が誘う耽美の世界!

 山口 椿(やまぐち・つばき)著   

 本体 1,600円
 四六判・上製・224頁(挿画46点所収)
 4-931178-44-8 / 2002.12

     


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    ●内容紹介&書評
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 ■作品内容

尽きることのない性の深淵をめぐり、 魂は時空を飛翔する…


「桃李は言わざれども、下自ずから蹊を成す」

人間の尽きることのない性への欲望を、現代の枕絵師・ 山口椿が、幅広い教養をもとに軽やかに時空を超え、 縦横無尽に綴って好評を博した「いろばなし」(『問題 小説』1997.2〜99.1連載)をまとめた待望の単行本。
色香漂う文と春画が奏でる絢燗たる耽美の世界。
ファン必見の直筆画46点を収録。


【著者紹介】
1931年東京神田三崎町生まれ。作家・画家・チェリスト。1959年パリ、ピエール ギュモン国際コンクール銀賞。作家としては60歳から著作を重ね10年間に50冊 を上梓。主な作品に『雨月物語』(小学館)『逝く夏に』(文芸春秋)『黄昏の ヴェネツィア』(徳間書店)『中国残酷物語』(幻冬舎)『闇の博物誌』(青弓社) など多数。画家としては上田秋成の眠る京都西福寺の襖絵連作『雨月物語』を 制作。2003年春第8回NICAFに「幽霊画」を出展。

【書評から】
無粋が跋扈する世知辛いご時世にあって、ホンマもんの「粋」を感じさせてくれる 数少ない大人といえば、山口椿御大。手がけるものすべてが文句なしに一級の 腕前であり、それがまた板についているっちゅうところが、正真正銘の粋人の証。
ことにその文学と画業は目に触れる機会が多いワケだが、多くの作品に触れれば 触れるほど、その豊饒かつ深遠な表現の業に打ちのめされちまう。文章から立ち 上がるエロスの芳香、どんな短いものであっても、言葉が尽くされている。穏健な 文体であっても凄みを感じずにはいられないっす。それは、本書に収録されたあぶ な絵も同様。表層的なエロスばかり享楽していないで、時に山口椿御大の作品で、 襟を正すこともヒツヨーですぞ。
(『SMスナイパー』2003.3)
     ◆
今も昔も変わらぬものは男女の性、ご存知、山口氏が『問題小説』に連載されていた ものを修正収録した1冊。尽きることのない性の深遠を、独特の色香で綴った珠玉の 色話。さまざまな色話から直筆画46点も収録。まるで漆黒のビロードのような怪しい 手触りを想像させるような世界に1600円で入れます!
(『アックス no.31』2003.3)
     ◆



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■読者からの感想・・・!

山口椿ファンなので、いまさらだが、相変わらず の達者、洒脱な文章に舌を巻く。
もう、書下ろし(イラスト付き)は、 無理なのかなあ?
(埼玉県・男性・68歳)
    ◎
耽美の深淵に驚きを感じ、慈愛すら覚えた。
(北海道・男性・55歳)
    ◎
山口椿氏の耽美の世界を覗いて、至福のひと ときに浸っています。絵をもっとはっきり観たい のですが…
(小田原市・男性・68歳)
《編集部注:山口椿作品を無修正で掲載する ために画像サイズを若干小さめにしています。
ご了承ください》
    ◎
絵が可憐な大きさで女性の顔がかわいくて良い。
内容が深いが、表現の枯れて上品な筆致が 絶妙!!
(糸魚川市・男性・71歳)
    ◎