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表紙のイメージ

   






 パリ ノ カフェ デ
 パリのカフェで

 ◆しっとりした本場のカフェの写真集

 安井道雄(やすい・みちお)著

 本体 2,000円
 A5判・上製・96頁・2色刷り
 4-931178-35-9 / 2001.06

 【日本図書館協会選定図書】    


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    ●内容紹介&書評
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 ■作品内容

詩情あふれる光の空気、至福のひととき

パリを拠点に活躍する写真家が、心惹かれるパリのカフェを撮り 続けた十数年の集大成。カフェにまつわるエッセイも織り込む。
画一的なカフェが世界中に広がる中、本当のカフェの魅力を余す ところなく伝える。


【著者紹介】
1957年東京都生まれ。早稲田大学卒業。写真家・後勝彦 に師事。
1987年に渡仏。現在、パリを拠点に活動している。


【書評から】
写真家のせつないため息がきこえてきそうだ。
パリのカフェの写真集である。渋谷にも出店のある有名なドゥ・マゴをはじめ、 二十六店。それらを繊細な気遣いをのこすモノクロームでとらえた。
どこをとっても、人間の世界だ。空の籐椅子が並ぶ無人のテラスであれ、たむろ する人間のいとなみの気配が、濃密にこもっている。こみあった店内で、ひとり 居場所をみつけて腰をおろすときの安堵や、孤独に似た愉しみまでも。
(中略)
ほとんどが晩秋から冬の光景で占められている。白黒の光が微妙に綾なす季節だ。
これも写真家の抱くせつなさが選ばせた。秋の日のビオロンのひたぶるにうらが なし……ドゥ・マゴの常連だったベルレーヌの詩の一節が、ひょいと思い浮かん だ。(「週刊ポスト」2001.7.6・倉本四郎の視的快楽)
     ◆
本書は、カフェをテーマに、パリの街角とそこに暮らす人々をとらえた写真集で ある。一人うつむいてスプーンを回す、ほおづえをついて物思いにふける、さり げない会話を楽しむ…。そこがパリであろうと無名の街であろうと、地に足を着 けて生きていればだれもが抱える憂いやしんどさを、隣のいすにかばんを置くよ うに、しばし肩から下ろす場所として、カフェは存在しているように見える。
日本でも、パリ風のオープンカフェが増えてにぎわっている。形から入ることが すなわち悪いわけではないが、本書をめくると、「社交」というものが長い歴史 を持つパリと日本とでは、生活へのカフェの溶け込み具合が違うものだな、と 感じるのである。
(時事通信社配信2001.6.29)
     ◆
今、日本はカフェブーム。雑誌に載ってた青山あたりのオシャレな店で歩道に張り 出した小さなテーブルにひじをつき、カプチーノを飲む。気分はもうパリジェンヌ。
そう、カフェと言えばもともとパリ。シャンゼリゼでもオペラ座界隈でも、街を 歩けば至るところにカフェがあり、その数は一万ともいわれる。本書はそこに集う 人々の日常を集めた写真集。
物思いにふける女性。微笑みあうカップル。のんびり時間を過ごすおばあさんたち。
パリのカフェは、自分の時間を取り戻す空間であり、人々の生活に根づいている。
本場のスタイルを疑似体験するだけの日本のカフェとは、どこか違う。
(共同通信社配信2001.7.15)
     ◆
  

 





















 ■読者のみなさまへ。

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■読者からの感想・・・!

黒白写真で味があり、とてもお洒落な感じの写真 集だと思います。
続いてパリを舞台にした別の写真集を出してもら いたいと思います。
ところどころにある文章もいい感じです。
(栃木県・26歳・男性)
    ◎
とてもとても最高でした。
白黒写真がとても素てきでよかったです。
(岐阜県・34歳・女性)
    ◎
以前、Parisに旅行に行った際、なるべく土地の 人々と同じように生活してみようと思い、街を 歩いていると、カフェの果 たしている役割み たいなものが見えてきました。街角のカフェは、 パリっコたちの生活の中枢にあるもののようで した。この写真集をみて、そんなことを思い出 しました。
(松戸市・25歳・女性)
    ◎
時間を優雅に演出するパリの人々の生活ぶりが
感じられ心和む写真集です。
日本の軽薄な風潮とは大変な違いで、ゆとりを 失った日本人の生活は心の貧しさを感じる。
(神戸市・50歳・男性)
    ◎
Parisが大好きなので、見て即購入しました。
この位のサイズの写真集があれば、いいなと前 から思っていたので、すごくうれしいです。
モノクロもいい。
(千葉県・女性)
    ◎
今の私は、カフェ(今流行っているカフェでなく 昔ながらの味のある喫茶店)そして写真に興味 があるので、この本は究極でした。この本を手に して、幸せな気持ちになりました。ぜひ、今現存 しているカフェを姿をなくす前にたくさん撮りつ づけてください。
(浜松市・27歳・女性)
   ◎
清雅なモノクロ写真集。何度見てもあきない。
パリの詩情、カフェの瞑想的な楽しさが溢れて いる。
(札幌市・63歳・男性)
   ◎
この本に出会えた事にすごく感謝します。
自分の好きな写真の本の一つで、すべてモノクロ というところに、なにげない写真(カフェ)が すごくいいです。私はp7、p34・35、p52、60、61、66、 81が気に入っています。文章もよく分かるし いいです。とにかく私はこういうカフェのモノクロ の写真の本とか大好きなのでうれしかったです。
(立川市・32歳・女性)
   ◎
迷わず購入しました。2年半くらい前から趣味で カメラを撮っています。最近モノクロ写真に魅力を 感じています。この本を見てますますモノクロ写真 で撮影したいと思いました。スバラシイ!!
(川西市・女性)
   ◎
リルケがマルテの手記を書いたときのような巴里 の街の風景とcafeで憩う人間の孤独感が詩人の 目でよく捉えられますね。
解説でなくて、フランスの詩人の詩句でも挿入し ておけばよかったのかも。
(札幌市・85歳・男性)